​ロベルト・マエストリの10曲

 Quarticello 

​イタリア、エミリア・ロマーニャ
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当主のロベルト・マエストリが2001年に設立したワイナリー。
化学薬品や添加物を使用しない昔ながらのワイン造りを行なってきた祖父の影響で、ロベルトさん自身も同様のスタイルでワインを造っています。

畑はアペニン山脈の麓のヴァル・デンツァにあり、すぐそばに同じ名前の川が流れている場所。キレのある酸のワインはそんな川の砂利のおかげなんだそう。土地に対する尊敬を持ちながら、土着の葡萄栽培と醸造学を学び、学位を取得したロベルトさんは、ワイナリーが始まってから現在に至るまで、栽培と醸造両方の全ての管理をしています。

そんなロベルトさんが造るワイン、「デスピナ」や「フェランド」といった人物名が冠されているワイン名が目を引きます。
どちらもモーツァルトのオペラ『コジ・ファン・トゥッテ』の登場人物です。ロベルトさんは特段オペラに詳しいわけではないようですが、何十年も前、ある女の子に誘われてレージョ・ディ・パルマ劇場に観に行ったのがこの作品。そのオペラに誘ってくれた女の子こそが現在の奥様なんだそう。
なんとも素敵なエピソードです。

ロベルトさんが選曲してくださった10曲、冒頭を飾るのは『コジ・ファン・トゥッテ』。1曲を選べなかったであろうロベルトさんに代わり、WineBoxのほうでテノールのフェランドが歌う1曲をセレクトさせていただきました。
続いていく楽曲たちのほとんどがイタリアのアーティストたちによるもの。
ワインの味からだけでなく、耳からもロベルトさんの空気感を感じ取ってみてくださいね。