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MUSIC×WINE

シードル)アルマ・ジータ 2021 / ピットナウアー

シードル)アルマ・ジータ 2021 / ピットナウアー

3190 円(tax-in)

  • ALMA ZITA 2021 / pittnauer
  • 【国】
  • 【地域】 ブルゲンラント
  • 【品種】 リンゴ4種(アルクメネ、ベレップシュ、ルビノラ、トパーズ)
  • 【生産者】 ゲアハルト・ピットナウアー from ピットナウアー
  • 【栽培】 ビオディナミ
  • 【SO2】 無添加
  • 【アルコール度数】 8%
             

製法etc

友人が経営する有機農法の林檎農園より、4種類の林檎を買い、それらのリンゴを切り刻み、マッシュ状のまま 5 日間オープンバットで発酵。
そのあと、果実をプレスし、さらに発酵させ、発酵途中に打栓を行い、6 か月瓶内発酵後、デコルジュ。無濾過、無清澄、亜硫酸無添加、ドサージュもされていません。
以前より、シードルの生産に興味があり、念願叶い今年初リリース。
“ALMA”は、ハンガリー語で“林檎”、ポルトガル語で“魂”、ラテン語で“恵み、実りあるもの”を意味しし、”ZITA”は、読み方がサイダーを連想させ、またラテン語で“幸福”を意味する“Felicitas / フェーリキータス”の短縮形でもあるため、“幸福”という意味を持ちます。この二つの言葉にいろいろな言葉の意味を持たせています。
熟したリンゴ、柑橘類と少しのハーブのアロマ。フルーティーかつドライで柔らかなボディ。泡はムースのように細かく、少しの酸味とほのかな苦みがアクセント。柔らかさとジューシーにピットナウアーらしさを感じられるシードルとなります。

(インポーター資料より)

生産者について

ワインの中に、シンプルさと正直な感情がある、ゲアハルト・ピットナウアーのスピリット。
ピットナウアーは、自分が愛飲していたフランスかどこかのワインの中に、一貫性や共通のテーマがあることに気づくまでは、栽培理論なしでワイン造りを行っていました。年月は経ち、ビオディナミのことを知ったピットナウアーは、妻のブリジットとともに、2006 年よりビオディナミに転換。15ha(半分は自分のもとで半分は借りた土地)を生きたワインを造るために、独自のオーガニック精神で手入れし始めました。
堆肥を与えるところから収穫までのすべての作業はマニュアル通りに行われ、カレンダーはなく、彼をあせらせるものは何もない。葡萄の完璧な成熟がもたらす味わいを大切にし、きれいな葡萄を選んで、ヴィンテージのコンディションに応えたワイン造りをセラーで行っています。彼の造るワインは、ピュアでフレッシュな果実味が特徴。ピットナウアーは、それぞれのブドウ品種がもつ、わくわくするような、ユニークな声やテロワールがはっきりと聴こえてきそうなワインを造っています。

ワイナリーでは、自分達の葡萄造りのために必要な原料を選択するところから始まります。
できる限り効果的に、自然からの資源を使うことに努め、昔ながらの動物相や植物相の栽培方法を取り入れています。畑に生物多様性をもたらすことは、生産者にとって最も重要な事です。人間がコンポストやグリーンシードを使ったプロセスを構築することは、浸食を減らし、土壌の生命力を促進し、葡萄に抵抗力をもたせます。更に、葡萄は植生と生殖・成長との間により良いバランスを達成することで、最終的に葡萄畑の寿命を大幅に伸ばすことになると考えているのです。葡萄は、生理学的に十分成熟している必要があり、健康的でボトリティス菌の付いていない状態である必要があります。一つずつ手摘みで収穫し、注意深く木箱に詰められ、畑での選別とセラー内での仕分けテーブル上で、圧搾前に葡萄品種のダブルチェックをします。葡萄はできる限り機械によるストレスが少ない状態で処理されます。
ピットナウアーのワインは全てビオディナミ農法にて造られています。使っているのは、硫黄と銅、スプレーするのは、500 番(牛糞のプレパレーション)と 501 番(水晶のプレパレーション)だけ。水晶はシリカを含み、ブドウ自体や葉など地上に出ているところに作用し、太陽のエネルギーとの結びつきを強めます。これらを 4 輪バイクとトラクターでスプレーするのですが、これは重量が少ないため土壌に対する影響が少ないためです。
醸造過程では、発酵はベーシックなクラスまで天然酵母を使用し、酸化防止剤は必要分のみもしくは無添加。全てのワインに認証を取っているわけではありませんが、Respekt(リスペクト)という認証を取得。リスペクトは、みんなが一丸となってより多くのことを達成できる場所。お互いに学び合うため、お互いに教育し合うため、そしてサポートしあうための団体。リスペクトは、ルドルフ・シュタイナーの考え方を基にしながら、それと同時に理論や実践では独立的で効果的に活動しています。加えてオープンでフレンドリー、そして専門的なことがやりとりできるような志を同じくする人を探しています。同じような認証団体にデメターがありますが、デメターは全ての農産物を認証する一方で、リスペクトはワインのみの認証団体ということになります。

ラベルについて
アーティストを目指していたゲアハルトと付き合いも深い独のアーティスト Tobias Hermeling トビアス・ヘアメリングの作品。特にそれぞれのワインとラベルとの関係はありませんが、基本、彼のフィーリングで作成。自然や畑、人や動植物など多く用いられています。

(インポーター資料より)

このワインのフィーリング

  • 生産者と音楽

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