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MUSIC×WINE

生産者と音楽


Natan葡萄酒醸造所

井下奈未香(醸造担当)

「一曲の音楽がその世界を表現するには、様々な仕掛けがある。例えば、楽器や音の形状。
響きや余韻、声質やハーモニー、言葉。リズムの粒。時に雑音や無音。
ワインを表現することもまた、同じように様々な要素により世界をつくります。
そして両者とも、受け手の体調や状況、環境によっても姿を変える。
その時々にしかない一期一会の生きたコミュニケーションを、体の奥から感じられる体験は音楽×ワインだと思います。」

―井下奈未香

【選曲】
・奇妙礼太郎
「スケベなSONG」
「朝までのブルース」
「くじら」
「たまらない予感」
「あたいのジーンズ」
「ひとつになりたい」
・SUKISHA&kojikoji
「表情筋」
・kojikoji
「ほろよい」
・Red Hot Chili Peppers
「Under the Bridge」
「My Friends」
「Scar Tissue」
「I Could Have Lied」
「Other side」
「Dani California」
「By the Way」

リンクはこちら

Natan葡萄酒醸造所 の選曲で Natan葡萄酒醸造所 のワインを呑もう

Natan葡萄酒醸造所について

徳島県三好市にある「Natan葡萄酒醸造所」は、ソムリエから醸造家へと転身した井下奈未香(いのした なみか)さんが設立した、徳島県初のワイナリーです。

奈良市出身の井下さんは、25歳まで専業主婦として過ごしていましたが、離婚後、奈良市内のワインバーで出会ったイタリア・プーリア州産の赤ワイン「プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア」に衝撃を受け、ワインの世界に魅了されました。その場でワインバーでの勤務を申し出て採用され、半年間の猛勉強でソムリエ資格を取得。大阪府羽曳野市のワイナリーでの修業を経て、醸造家を志すようになりました。

2014年、結婚を機に徳島県三好市へ移住。耕作放棄地を開墾し、2016年にヤマ・ソーヴィニヨンを植樹。2018年から委託醸造を開始し、2021年8月に念願の自社ワイナリー「Natan葡萄酒醸造所」を設立しました。

Natan葡萄酒醸造所では現在、三好市内の7カ所の畑で11種類以上のブドウを栽培し、自然酵母を用いた無添加・無清澄・無濾過のワイン造りを行っています。
「体調が悪い時も飲めるワイン」を目指し、ブドウ本来の旨みを引き出す醸造を心がけています。
ワイナリーのロゴには、ワインを「魔女の媚薬」と捉える井下さんの想いが込められ、魔女のシルエットが象られています