子供を産むお母さん牛（経産牛）は、出産の回数だけ価格と味が落ちると言われています。
それでも最後はお肉となるお母さん牛。
そのお肉がどこでどう流通しているのか、育て上げた農家さんでもわからないのが現状だそうです。

藤村牧場では牛は家族同然。それぞれ名前をつけています。
そんな牛の最後がどこでどう流通しているか分からないのは悲しい、最後まで愛されてほしいという思いから藤村牧場では自らが育てた経産牛を買い戻すことができるようになったそうです。

実はそれはレアなケースと聞きました。

郡上のキレイな水と空気、そして愛情を注がれ育った牛の肉が美味しくないわけがありません。
命をいただく、ということを改めて意識しながら召し上がっていただきたい逸品です。
パッケージの裏には牛さんの名前とストーリーも掲載されいます。
その命に感謝の乾杯をして、おいしいひとときをお過ごしいただければと思います。