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MUSIC×WINE

赤)アダラス カリソ 2018 / ボデガス・イ・ビニェドス・ベンタ・ラ・ベガ

赤)アダラス カリソ 2018 / ボデガス・イ・ビニェドス・ベンタ・ラ・ベガ

2310 円(tax-in)

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  • Adaras Kalizo SIN sulfitos añadidos 2018 / Bodegas y Viñedos Venta la Vega
  • 【国】
  • 【地域】 アルマンサ
  • 【品種】 ガルナッチャ・ティントレラ
  • 【生産者】 ホセ・アンヘル・マルティネス・マルチャンテ from ボデガス・イ・ビニェドス・ベンタ・ラ・ベガ
  • 【栽培】
  • 【SO2】 無添加
  • 【アルコール度数】 13.5%
             

製法etc

やや黒みもある鮮やかなチェリーレッド。パワフルな赤系果実の香りと、バラやスミレなどの花の香り、そしてシナモンやクローブ、ブラックペッパー、月桂樹やメントールを思わせる複雑な香り。
なめらかな口当たりながら主張のある果実味、まだ若さのある心地よいタンニン、それらと調和のとれた酸、フルーティーな余韻が楽しめる。
標高850mという高地でオーガニック栽培されたぶどう。9月第一週、夜間に収穫。除梗後、INOXタンクにて20日ほど野生酵母発酵。MLFも自然に行われる。INOXタンクにて澱と共に8ヶ月間熟成。名前の通り、SO2無添加で醸造・瓶詰めされる。
ベンタ・ラ・ベガは、土着品種(ガルナチャ・ティントレラ)と地球環境に敬意を払ったサステイナブルなワイン造りに重きを置いた生産者で、全ての自社畑においてオーガニック栽培を実践。醸造家のホセ・ア
ンヘル・マルティネスは、エンビナーテのアルマンサ地区のワインも手掛ける、アルマンサのヒーロー。

生産者について

ワイナリーがあるアルマンサは、カスティージャ・ラ・マンチャ州、バレンシア州、ムルシア州の3州の州境に、マドリードとバレンシア州アリカンテを結ぶカミーノ・レアル(王の道)上に位置し、ワインエリアとしてはタンテュリエ(果肉まで赤い黒ぶどう)で国際的にはアリカンテ・ブーシェの別名で知られるガルナッチャ・ティントレラの産地。
色が濃く力強いため、安くバルクで輸出されて他のワインとのブレンドの上、ひっそりと消費されるような品種でした。
アルマンサは古い井戸が点在し、松やオークが点在する高原。
イベリア半島の中央高地の端に位置し、年間降水量も350mmと少なく、これらのテロワールが病害虫被害を最小限にしてくれるため、自然を尊重したオーガニック栽培が可能となります。
そのような環境下で、ベンタ・ラ・ベガは伝統的な品種であるガルナッチャ・ティントレラとモナストレルを、熱意をもって栽培しています。
とりわけガルナッチャ・ティントレラに対する情熱は強く、これまではその色づきの良さから補助品種としてしか認知されていなかった品種を、丁寧に手をかければその色合いだけでなく、力強く、フルーティーで、旨みが強く、それでいてバランスの取れたワインになると信じ続けてきました。
そしてその恵まれたテロワールの下で栽培される固有種を醸造するのは、ホセ・アンヘル・マルティネス・マルチャンテ。
地元アルバセテ出身で、アリカンテ・エルチェのミゲル・エルナンデス大学で醸造学を学んだ若き才能は、今では『エンビナーテ』の名で活躍する4人組の醸造家集団のうちの一人として世界に名を馳せています。
土着品種の魅力に取りつかれている彼は、この土地ではもちろんガルナっチャ・ティントレラの魅力に非常に可能性を感じています。
元々色素豊富なガルナッチャ・ティントレラは、色素とタンニンの過度な抽出を防ぐためマセレーションを短めにし、口の中で平坦にならないようフレッシュさとバランスを重視して醸造。
また、オーガニック栽培されたぶどうを野生酵母のみで発酵させることで、そのぶどう品種が本来持つ個性の中心核を無視せず、尊重することに努めています。

このワインのフィーリング

  • じっくり

  • 異国気分

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