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MUSIC×WINE

「汲めども尽きぬ」乾杯ワイン オレンジ) ブラン シンコ シエテ 2020 / ジョルディ・ロレンス

「汲めども尽きぬ」乾杯ワイン オレンジ) ブラン シンコ シエテ 2020 / ジョルディ・ロレンス

3850 円(tax-in)

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  • Blanc5.7 2022 / Jordi LLorens
  • 【国】
  • 【地域】 カタルーニャ
  • 【品種】 パレリャーダ60%(手摘み/ 30 ~ 36年)、マカベオ40%(手摘み/平均20年)
  • 【生産者】 ジョルディ・ロレンス
  • 【栽培】 ビオディナミ
  • 【SO2】 無添加
  • 【アルコール度数】 11%
             

製法etc

優しく破砕し、アンフォラで7 ~ 10日間醸し、プレスせず、アンフォラで発酵・熟成。
無濾過・無清澄。

大雨の影響でうどん粉病の被害を受け収量が激減した20年、パレリャーダとマガベオを優しく破砕しアンフォラで7 ~ 10日間醸し後、フリーランジュースをアンフォラに戻し発酵・熟成、21年6月に瓶詰めしました。
緑を帯びた黄金色、ジューシーな柑橘、グレープフルーツ、タイムの香り、穏やかで丸みのあるアタックに綺麗でとがりない酸味と心地よさ、アフターにまで柑橘香が残ります。

(インポーター資料参照)

生産者について

ジョルディ・ロレンスは、フランスとの国境に位置し独自の文化圏を形成しているスペインのカタルーニャ州にあるワイナリー。

当主のジョルディ氏は、この土地で代々続く農家に生まれました。彼の家族は1779年からブドウだけでなくアーモンドやオリーブなどの作物を作ってきた複合農家。ジョルディ氏自身はサステナブル農業に長年熱心に取り組んでおり、現在はオーガニックのオリーブオイルも造っています。

代々受け継がれて来た16ha前後のブドウ畑で、一切の化学薬品に頼らない方法でブドウを育ててきた彼がワイン造りをスタートしたのは2008年。この当時は酸化防止剤も使用しており、ワイン造りのスタイルは現在と180度真逆なものでした。現在のようにナチュラルワインへ移行したヴィンテージは2012年からになります。

畑は、ブランカフォルト村の周りの標高400mから650mの基本的には石灰岩質土壌の6つの異なる場所に合計16haを所有。品種は固有品種であるパレリャーダ、マカブー、ガルナッチャやカベルネソーヴィニヨン、シラーを栽培しています。

畑においてもセラーにおいてもビオディナミを実践。特に畑は周りの畑と比べて一目瞭然の生きた豊かな土壌とブドウの木、そして生い茂る緑を見ることができます。標高が高く、地中海への近さゆえの海から注ぎこむ涼しい風、暑い日にも涼しい夜が訪れる冷涼な気候が特徴。土壌の健康、ブドウの木のバランス、そしてワインの中への複雑味を得るため、生物の多様性を促進するよう、草や花を数多く畑や畑の周りに残しています。

2008年から2017年までは、ワインセラーは彼の実家の向かい側のとても小さい場所にあり、そこでアンフォラや幾つかのタンクを用いてワイン造りを実施。2017年からは、主に白ワインに使用する10基の粘土のアンフォラは地下に埋め、新しいセラーを作りました。未だにワイン造り全てを家族で行っておりボトリングも手作業。ワックスによるキャップシールも妹が1本ずつ丁寧に行うなど、こだわり抜かれています。

醸造は至ってはシンプルで、自然酵母のみを使用し何も足さず、濾過のようなプロセスもありません。衛生状態には最も気を使いながら丁寧に仕立てるワインはレストランでも好評。日本でポップアップレストランも開かれたデンマークの有名レストラン「ノーマ」に採用されたこともあるほど、フレッシュかつ複雑な透明感のあるスタイルのワインを生み出す造り手です。

このワインのフィーリング

  • チル

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