自根のパイス(Negra Corriente)　樹齢150年
Segundo = 畑を持っているファミリーのおじいちゃんの名前
Pilen Alto vineyard, Maule Valley　0.5haの区画　花崗岩、粘土質土壌
彼らの畑で一番標高が高く３１０m、海岸線から２０km（チリは海岸線とアルゼンチンとの国境に山脈があり標高が高い。チリ海岸山脈＆アンデス山脈）

4月初旬収穫、除梗して30日間マセラシオン、澱引きして６ヶ月ステンレスタンク熟成

オレンジがかったルビー色
赤系果実：ラズベリー、ストロベリー、赤スグリなどの熟果実のニュアンス。
土・鉱物感：湿った土、石、ミネラルを帯びた
セージや野草、少しスモーキーな香りが奥に広がる

時間の経過とともに革・苔やシダのような香りも見られる

※抜栓直後はまだ硬さを感じることがあり、デキャンタージュやすわーリングで複雑性が出てくる

マカレナとトマのナイスカップルが出会い、2016年にスタートしたプロジェクト。
フランス人の母を持ち、チリに生まれたマカレナはワイン造りを学びにボルドー大学へ。
学生時代にナチュラルワインバーにはまった彼女は、卒業後イヴォン・メトラなどで収穫・醸造を体験する。
一方フランス生まれのトマは冒険を求めチリにたどり着いた。
自身のデザイン事務所を開く前はチリのほうぼうでさまざまな仕事を体験したトマ。
そんな彼は当時レストランで働いていたルイ＝アントワーヌ・リュイットとルームメイトになる。数年後、ワイン造りを始めていたルイ＝アントワーヌの収穫でマカレナとトマが出会う。そして彼らもワイン造りの道へ。
現在チリのワインシーンで最も噂されている彼らのプロジェクト。現在マウレ、ビオビオ、イタタ渓谷の8家族と共に働いて、古木の区画を有機栽培で手入れをしている。セラーでは極力介入を控え、秀逸なワインを生み出している！

(インポーター資料参照）