太陽を浴びた石灰質土壌のぶどうを手摘み収穫。

赤い果実の立ち上がり、草やコショウのタッチが混ざる。
滑らかで生き生きとした口当たり。
溶け込んだタンニン、美しい酸、やわらかなスパイスの余韻。

飲みやすいワイン。
16度～18度の温度で提供すればアペリティフにも。

Cuvées Exlusives Culinariesは、ナチュラルワインの魅力を伝え、小規模生産者の営みを支えることを使命としています。
環境への配慮を大切にする造り手とともに歩み、彼らのテロワールを純粋に映し出すエクスクルーシブなキュベづくりにも携わっています。
ワイン職人の技と物語に光を当て、自然で持続可能なワイン造りの価値を丁寧に伝えていくことにあります。
パリとはじめとし、世界各地に店舗を構え、レ ストランにバー、ボトルショップをも併設した 「YARD」を経営し、Sous le Végétal をはじめ、様々なワイン生産者との友情で繋がっ ているCulinariesが、その友人たちに造ってもらった特別なキュ ヴェシリーズのひとつ。

「Toile de Fond Rouge 2023」は、ラングドック＝ルーション地方のドメーヌ・フォン・シプレが手がける、オーガニック認証を取得した赤ワインです。
コルビエール山麓に広がる粘土石灰質やブルーマールといった個性豊かな土壌が、そのままボトルに映し出されています。

主体となるカリニャンに、グルナッシュ・ノワールとシラーをブレンド。
野生酵母による自然発酵とミニマルな介入で醸されることで、革や赤系果実の力強い香り、艶のあるしなやかな口当たり、そして美しく溶け込んだタンニンが際立ちます。

赤身肉とのペアリングはもちろん、10年以上の長期熟成にも耐えるポテンシャルを秘めた一本。時の流れとともに深まる複雑さをゆっくりと楽しんでいただけます。