細野まさみ

Masami Hosono

(Vacancy Project, NYC)

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 Dos 

-1- 早く起きる

-2- 人の話をよく聞く

-3- 常に好きな人に好きと伝える

 Don'ts 

-1- 言い訳

-2- 人や環境のせいにする

-3- 適当なものを食べる

憧れ、好奇心、自由に表現できる場所、自分らしい生き方―
二ューヨークに暮らして10年。

2021年1月、ついにMasami Hosonoと彼女のヘアサロンVacancy Projectは独立を果たした。

ニューヨークのファッション界に新たな風を吹き込むことになりそうだ。


渡米された当時と今。
Hosonoさん自身の変化はありましたか?


「丸くなったなと、思います。たくさんいる中の一握りのような存在になりたいとか、人とは違うことをしたいとか、渡米したばかりの頃はそういうことばかり考えていた気がします。若かったし、すごく尖っていたと思います。今はただ自分らしくいるだけなので、肩の力が抜けたというか、そういう自分が発信するものや自分らしくいるという私自身を評価される機会のほうが増えたと思います。」
 

ニューヨークに渡るまでと渡った後から今に至るまでの軌跡をつづったブログを「あのとき思い切って日本を飛び出していなかったら。」というタイトルで書かれています。 やはりHosonoさんにとっても、渡米は思い切ったという気持ちだったのでしょうか?


「覚悟があって飛び出したというよりは、あまりあと先考えず、思い切って飛び出した感じです。勢いだけはあったので、今思うと若さゆえの突発的行動だったなと思います(笑)」
 


チャンスを掴める人と、掴めない人。違いは何だと思いますか?


「器用さとか運の良さもあるからなんとも言えませんが、言い訳しない人はチャンスを掴めなかったとしても最終的にあとで納得のいく形に繋がっていくと思いますよ。」
 


ファッション界からも熱い視線を集めるヘアスタイリストとなり、 今の居場所をご自身で切り開いていったわけですが、 そこにいたるまでの道中、苦悩などはありましたか?  

「自分のセクシャリティをオープンにして仕事ができなかったときは、自分自身がハッピーな状態じゃないので自分のセンスや才能を出し切れていなかったと思います。いろんな意味で、遠回りしたなぁと思うことが多いですね。でもその遠回りも必要だったのかも、と今は思います。あの時こうしていれば・・というのは大体メイクセンスしないですからね。」
 


腕を磨くために至るところで様々な人にカットモデルをお願いし、そうして交友関係などのネットワークも広げていったというHosonoさん。
人間関係を築く上で、どんなコミュニケーションを心がけていたのでしょう?

「当時の私にとっては、まずは英語が話せることが課題でした。そして英語がわからないからというのを言い訳にせず、理解できるまで人の話をちゃんと聞くこと。これは後々、言語に関わらず大切なことだなと思いました。Heartless conversation (中身のない、上っ面な会話) はその場の空気はしのげても、後に繋がるような関係は築けないんだと学びました。」
 


2020年は世界的な脅威となった新型コロナウィルスの流行があったり、
アメリカでは差別撲滅を目指したBlack Lives Matter運動や大混乱の大領領戦と、様々なことがありました。
社会問題に関しても積極的に発信しているHosonoさん。
日本財団が2019年に行なった『18歳意識調査』では、「自分で国や社会を変えられると思う」と回答した18歳の割合はたったの18.3%という日本。
Hosonoさんが社会問題に目を向けるきっかけになったことはあったのでしょうか?

「社会問題は誰もが関与しているもので目を向けるか向けるかではないと思います。特にアメリカでは自分の意見を言わないのが恥ずかしいとされるので、自分の意見を発信すると叩かれるという感覚の日本人からすると"積極的に発信している人"になるのかもしれません。私は周りにいる人たちと同じように、自分の意見を発信しているだけなので、これを機会に一人でも多くの日本人の方がヘイトスピーチの少ない、意見交換を気持ちよくできる関係を周りと築けたらいいんじゃないかなと思います。」
 


アメリカ、特にNYはLGBTQA+に関して寛容という印象がありますが、 実際間近で見てどうでしょうか?まだまだ潜んでいる問題はありますか?

「ニューヨークは多くの人が民主主義なので、LGBTQA+だけでなく様々なマイノリティであることを理由に差別を受けにくい環境にあると思います。アメリカでも特に共和党をサポートしている人の多い地域では、未だに(特に黒人の)トランスジェンダーが無差別に殺されたりしているので、寛容とは言えない印象があります。」

 


ロックダウン中はどんな日々でしたか?

「こんなに長く仕事をしなかったことがないので、正直それなりにリラックスできました。」

 

ロックダウンの時間を使って、勉強したり、家でできる趣味に時間を使った方もたくさんいらっしゃいましたが、Hosonoさんがこの機会に・・と始めたことややったことはありましたか?

「アメリカに来て英語を勉強してからは、言語を学ぶことの大変さを知り、もう二度と他の言語は勉強したくない、と思っていましたが、ロックダウン中にASL(American Sign Language)を勉強し始めました。これは世界で通用する手話です。日本での手話は少し知っていたのですが、例えば耳の聞こえないお客様が来れるような環境を作れたらいいなと思い勉強しています。」

 


日本でも、お客さんと距離が近いヘアサロンでは営業の見直しが  求められる局面となりました。
VACANCYではどのように対応をしていたのでしょうか?

「日本と比べると感染者数も死者数も何千倍も多い(特にニューヨーク)です。かなり厳しいルールの中で政府の指示に従って、キャパシティを50パーセントにして衛生管理などをしっかりして営業しています。スタッフもお客様も終始マスク着用、椅子やシャンプー台だけでなく、トイレやドアノブなども一人一人来店されるごとに消毒しています。」

 


ロックダウンや新型コロナウィルスから学んだこと・得たことについて教えてください。

「家族や友達にすごく感謝しています。彼らとちゃんと時間を作って、近況報告をしたり、ちゃんと一対一で対話することの大切さを改めて感じています。大勢で集まったりするのも恋しいけど、電話でもいいから一人一人としっかり中身のある会話ができることに幸せを感じます。」

食への意識も大切にしていらっしゃいますが、特にこだわっている部分はどんなところですか?

「野菜でも根菜でも、葉っぱや皮も全部料理に使います。例えば出汁をとったり、最終的には肥料にまでしちゃいます。」

Hosonoさんはインスタグラムでcashonly.jpというクッキングチャンネルを運営しています。

様々なレシピの中でもHosonoさんの十八番料理は何でしょう?

 

「豚汁、イングリッシュブレックファスト。」

NYに渡った22歳当時の夢。叶えましたか?

「叶えたかもしれないですね(笑) もうあまり欲はないです。」

 


新たな目標や夢はありますか?

「仕事で日本とニューヨークを行き来できるようなライフスタイルを築きたいですね。あと、子供が欲しいです!」

2021年こそnext stepに進みたいと思っている方たちに一言!


「やろうと思ったら、明日じゃなくて、今やろう!」

Masami Hosono (細野まさみ)
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