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MUSIC×WINE

MusicSelector


アンジェラ・アキ
(ミュージシャン)

現在ブロードウェイミュージカルのプロデューサーとして活躍するシンガーソングライター、アンジェラ・アキさんがWineBoxのためにミュージカル楽曲オンリーのプレイリストを作ってくださいました。

アンジェラ・アキさんによる各楽曲への解説コメントもページ下部でご紹介しています。
プレイリストとあわせて、WineBoxセレクトのナチュラルワインをお楽しみください。

    

Broadway Night|アンジェラ・アキ

“ ワインを飲みながらブロードウェイミュージカルを鑑賞している様な気分になれる楽曲達を選曲してみました。
新しい作品から古典まで本場の空気を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。 ”

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アンジェラ・アキ

バイカルチュラル(日本とアメリカ)の個性派シンガー・ソングライター。
日本人の父親とイタリア系アメリカ人の母親との間に生まれる。
3歳からピアノを始める。
中学校まで徳島県と岡山県で過ごし、15歳のときにハワイへ。
米国ワシントンD.C.のジョージ・ワシントン大学で政治学を専攻。
大学時代から音楽活動を本格化。2003年に帰国、2005年メジャー・デビュー。
2014年の活動休止までの間に7枚のアルバムをリリース。
二度のオリコンチャート1位や「NHK全国学校音楽コンクール中学生の部」の課題曲に書き下ろされたシングル「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」がプラチナディスクを獲得するなど国民的女性シンガーソングライターの仲間入りを果たす。
2014年、10年間に渡る日本での活動の集大成となる、初のベストアルバム『TAPESTRY OF SONGS-THE BEST OF ANGELA AKI』を発表。同年8月4日に行われた日本武道館での公演をもって、日本での無期限活動停止に入る。
2022年現在、日本国内ミュージカル作品とブロードウェイミュージカル作品の両プロジェクトが制作進行中。

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このプレイリストのフィーリング

  • パッション

  • 野心

Recommended Wine

  • パッション

赤)ム・リーブル・バ・ジュ・ムアン・シャルジュ 2020 / ヴァン・エ・ヴォライユ

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5500 円

  • 野心

白微泡) マーゴン・マンゴー 2022 / コンピラ マル ワインズ

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4070 円

  • 野心

赤)トレ ガメイ 2018 / レミ・セデス

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4840 円

  • パッション

  • ユニーク

白)NOFASA ブラン 2022 / グラン・クレレ

白)NOFASA ブラン 2022 / グラン・クレレ

4180 円

  • パッション

  • ユニーク

赤)NOFASA ルージュ 2022 / グラン・クレレ

赤)NOFASA ルージュ 2022 / グラン・クレレ

4180 円

  • パッション

  • ユニーク

ロゼ)NOFASA ロゼ 2021 / グラン・クレレ

ロゼ)NOFASA ロゼ 2021 / グラン・クレレ

4180 円

  • にぎやか

  • パッション

ロゼ泡)ペットナット デッド 2022 / ドメーヌ イン ブラック

ロゼ泡)ペットナット デッド 2022 / ドメーヌ イン ブラック

6160 円

各ミュージカル概要とアンジェラ・アキによるコメント


1. ミュージカル『SIX』(楽曲:Don't Lose Ur Head)
「SIXはこの前トニー賞でベストスコアをとりました。ミュージカルは近年どんどんポップスの世界にクロスオーバーしています。この曲は特に日本の多くの皆さんがイメージするであろう、スタンダードな‘’ミュージカル‘’とは違う概念を持っている気がします。ブロードウェイでSIXは特に若い人に人気です。」ーアンジェラ・アキ

暴君かつ"女好き"で悪名高い英国王ヘンリー8世と、振り回された6人の妻たち。その6人の王妃達が現代に蘇ってライブコンサートを開催するという面白い設定の作品。脚本を書いたのはケンブリッジ大学のミュージカルサークル所属の学生2人。 学生発のミュージカルがウェストエンドを経てブロードウェイに辿り着いたという意味でとても夢があります。



2. ミュージカル『Hadestown』(楽曲:Way Down Hadestown)
「生で見ている様な感動をサントラにおさめるのはとても難しいけれどHadestownのサントラはどれもリアルなエネルギーに溢れています。この作品はビジュアル的にも美しく、切り口も新しく鑑賞していて全てが斬新に感じました。ニューオリンズテイストのフォーキーなジャズはワインにピッタリかと。」ーアンジェラ・アキ

ギリシャ神話「オルフェウスとエウリディケ」を元に描かれたミュージカル。 現実社会と地下社会の2つの舞台をもとに、様々な対比が描かれ、理想とは?幸せとは?を投げかけます。
アンジェラ・アキさん曰く、「生で見ている様な感動をサントラにおさめるのはとても難しいけれどHadestownのサントラはどれもリアルなエネルギーに溢れている」とのこと。ワインも大地や自然のエネルギーが詰まっているものをセレクトします。



3. ミュージカル『Dear Evan Hansen』(楽曲:Waving Through A Window)
「Ben Plattの歌声を生で聞いた時は度肝を抜かれました。彼のパフォーマンスはきっと一生忘れる事はありません。スコア担当のPasek and Paulは日本でもおなじみのグレイテストショーマンの音楽も制作しています。」ーアンジェラ・アキ

孤独で脆い心を抱える登場人物たちが、つながりや承認、愛や居場所を求めて奔走する物語でSNSの闇を描いたヒット作。制作布陣は『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』を手がけたベンジ・パセックとジャスティン・ポール、そして名作「RENT」に大きな影響を受けたという脚本家のスティーヴン・レヴェンソン。



4. ミュージカル『Waitress』(楽曲:She Used to Be Mine)
「Waitressは大好きなサラ・バレリスの作詞作曲のミュージカル。シンガーソングライターの作るミュージカルは曲が自然に入って来ます。特にこの名曲は作った本人の声でお聴き頂きたいです。」ーアンジェラ・アキ

ブロードウェイ史上初、女性クリエイターのみで作られた作品。脚本は、ショーン・ペン主演映画の「アイ・アム・サム」の監督、脚本、プロデューサーのジェシー・ネルソン。音楽は、「Love Song(邦題:こんなハズじゃなかったラヴ・ソング)」のシンガーソングライター、サラ・バレリス。演出は「ピピン」でトニー賞を受賞したダイアン・パウルス。
不倫やDVなどダークなテーマを扱いながらも、シリアスになりすぎず、テンポ良くコミカルに描いています。



5. ミュージカル『A Little Night Music』(楽曲:Send In the Clowns)
「スティーヴン・ソンドハイムはアメリカンミュージカルにおいて最も重要な作詞作曲家です。ウェスサイドストーリの作詞でデビューしてから数々の古典になる作品を発表してきました。ミュージカルの仕事をしている人はどんな形でもソンドハイムを勉強しています。Send in the Clownsには『悲しみのクラウン』と言う邦題がついていますが、彼が作った楽曲の中で一番カバーされています。」ーアンジェラ・アキ

イングマール・ベルイマンのコメディ『夏の夜は三たび微笑む』を見事な演出とエレガンスでミュージカルに仕立て上げ、演劇界を魅了し続けている名作。



6. ミュージカル『FUN HOME』(楽曲:Days and Days)
「私が最もリスペクトするブロードウェイ作曲家のJeanine Tesoriの名作です。一緒にディズニーのお仕事をさせてもらった事がありますが、彼女の作る楽曲はデモテープの段階からピカソの絵を鑑賞しているかの様な偉大で唯一無二のパワーを持っていました。彼女は転調の達人で、一つの楽曲の中で自然に様々な場所へ連れて行ってくれます。音楽に詳しい方はそんな耳でもこの楽曲を楽しんでください。」ーアンジェラ・アキ

アリソン・ベクデルの自伝をミュージカル化。主人公のセクシュアリティの発見や父親の自殺など、一見暗いテーマに喜劇を盛り込んだ演出で、とある家族の希望の物語を描く。



7. ミュージカル『Hedwig and the Angry Inch』(楽曲:Wig In A Box)
「日本語版公演もあるこのHedwig and the Angry Inchをご存知の方もいるかもしれませんが、私も大好きなミュージカルです。パンキッシュでロックなステージは90年代から世界中の人を魅了しています。」ーアンジェラ・アキ

幼い頃母が聴かせてくれたプラトンの「愛の起源」のように自分の片割れである愛を探して奮闘する東ベルリン出身のLGBTQパンクロックシンガー、ヘドウィグ。彼女がバンドとともにアメリカをツアーしながら自分の人生を語り、自分の歌を盗んだ元恋人のシンガーを追っていきます。



8. ミュージカル『Wicked』(楽曲:For Good)
「日本語版公演もあるこのHedwig and the Angry Inchをご存知の方もいるかもしれませんが、私も大好きなミュージカルです。パンキッシュでロックなステージは90年代から世界中の人を魅了しています。」ーアンジェラ・アキ

「オズの魔法使い」の登場人物“西の悪い悪魔”誕生の前日譚を描いたミュージカル。少女の友情を描きつつ、社会の二面性や弱物への差別、善悪のもろさなど、社会風刺のメッセージも込められています。



9. ミュージカル『Sunday in the Park with George』(楽曲:Sunday)
「私が最も好きなミュージカルのサントラを一つに絞るならSunday in the park with Georgeです。これまたスティーヴン・ソンドハイムの作品。目を閉じていても見える色、そして感じるテクスチャー。これこそ音楽の域を凌駕した芸術だと思います。まずはタイトル曲を聴いてもらいますが、ぜひ他の曲も聴いてみてくださいね。」ーアンジェラ・アキ

新印象派の点描画家ジョルジュ・スーラの代表作「グランド・ジャット島の日曜の午後」からインスパイアされたミュージカル。創作活動において周囲の理解を得られずに葛藤する姿を2つの異なる時代から描きます。まるで「点」を思わせる曲のイントロにも注目です。



10. ミュージカル『Hamilton』(楽曲:Alexander Hamilton)
「アメリカ合衆国建国の父の一人、アレクサンダー・ハミルトンの生涯をヒップホップで表現しているこのハミルトンと言う作品は、ミュージカル界に衝撃をもたらしました。ミュージカルファンだけではなくキャストアルバムは全米で幅広く聞かれ、ビルボードチャートでも史上最高の順位を獲得しました。人気にどんどん火がついて数年間ブロードウェイのチケットは争奪戦でした。私はラッキーな事にオープン2週間以内にオリジナルキャストで観る事ができました。老若男女の客層でしたが、70代の白人男性がラップを聴きながら号泣しているのを目撃して、ミュージカルの新しい時代が到来したのだと確信しました。このキャストアルバムから、まずはオープニングのナンバーです。
『It’s Quiet Uptown』
ハミルトンの息子が亡くなった後に流れてくるこの曲は涙無しには聴けません。」ーアンジェラ・アキ

実在する白人の役に非白人俳優を起用した異色作。脚本はヒスパニック系移民の若者を描いたブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」の作詞作曲でトニー賞を受賞したリン・マニュエル・ミランダ。アメリカという国の矛盾や問題を突いています。



11. ミュージカル『RENT』(楽曲:Seasons of Love)
「最後はこの名曲で締めます。Rentの楽曲達はハミルトンを作ったリン=マニュエル・ミランダにも多大な影響を与えています。若くして亡くなったRentのクリエーターのジョナサン・ラーソンはこの世にもういませんが、彼の音楽は影響を受けた作曲家達の作ったミュージカルの中に生き続けています。回っていく音楽のバトンに乾杯。素敵な夜の幕が降りる前にこの名曲でワインを楽しんで下さいね。」ーアンジェラ・アキ

白人のプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」を1990年前後のニューヨークに置き換え、様々な問題を抱えながらも夢を追い求める若者を描いたミュージカル。作詞・作曲・脚本を手掛けたジョナサン・ラーソンは初演前日に急逝してしまいましたが、のちにトニー賞、ピューリッツァー賞など多くの賞を受賞する名作となりました。